マーケティングコラム 第1回 マーケティング分析とは?

今日、市場や顧客を問わず、様々な情報が閲覧可能なデータとして取得が可能となっています。
企業は得られた情報を元に今後市場や顧客に対してどのようなアプローチをしていくかを考えることが、マーケティング分析の第一歩と言えるでしょう。

本コラムでは、マーケティングに関する内容を紹介していきます。
第1回はマーケティング分析についてご紹介します。

マーケティング分析とは?

日本マーケティング協会では、以下のように定義されています。

マーケティングとは企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、
顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である

https://www.jma2-jp.org/jma/aboutjma/jmaorganization

マーケティング分析とは、自社の製品・サービス・コンテンツを販売するために、市場や顧客のニーズを調査し、得られた情報から効率的な販売を目指す経営活動の総称を指します。

マーケティング分析を行うことで、会社の取り組みの効果判断の基礎を作り上げることが出来、得られた知見や経験を用いて顧客の潜在的なニーズにどうアプローチすれば成果を上げられるかを理解できるようになります。

マーケティング分析の必要性

マーケティング分析の重要性は主に2つあります。

社内のマーケティング技術や顧客の情報などを統合し、
効率的なマーケティングへつなげる

多くの企業では、個々の担当者はそれぞれで管理しているマーケティングのノウハウや、
自身の管轄のチャネルデータ(顧客の流入経路)に基づいて施策を行っているケースが非常に多いです。


マーケティング分析を行い他部門との情報を全て統合することで、重要な情報を埋もれさせないだけでなく、会社全体でのマーケティングの方向性を定めることで、より効率的な企業活動に結び付けることが可能となります。

自社の立ち位置の理解

マーケティングの中で重要なのは、自社が今どう言った状況にあるのかを理解することです。 自社の情報だけでなく、市場、競合及び製品、顧客情報を収集、分析を行うことで、自社の強み弱み、競合の中でどの位置づけにいるのか、どんな機会があるのか、そしてどのような方向へ手を打てばよいかという戦略立てにもつながります。

具体的なマーケティング分析の方法

価格分析

価格分析とは、市場における市品の価格に対する顧客の反応を分析する方法です。
取り組みたい製品やサービスに対して、顧客がどれだけの金額を出すかを知ることは非常に大事です。
価格分析の一つとして、顧客が製品に対してどれくらいなら高いと感じるか、どれくらいなら安いと感じるかを分析し、最適な価格を設定する方法もあります(PSM分析)。

顧客分析

顧客を分析することは、受注・成約確度の高い顧客を判断するためのポイントになります。
既存顧客を分析することで、効率よく売り上げを伸ばせる顧客や流入経路を判別する手立てに繋がります。
また、失注原因の分析を行うことで、製品・サービスの弱点を洗い出し、改善につなげていくことが出来ます。

アクセス解析

アクセス解析とは、自社サイトにアクセスしたユーザーの情報や動向を分析することです。
ユーザーがどこのページを見たのか、どこからアクセスしたのか、サイトにおけるコンバージョン(目標)にどれだけ到達してくれたかなどを調査します。

アクセス解析のゴールとは、顧客が目標に到達しやすくなるサイトを作っていくことです。
サイトごとの目標(企業サイトであれば、問い合わせ、通販サイトであれば購入ページなど)に到着させるにはどのようにすればよいか、またどのようなユーザーに好まれているか、どうして目標に至ったかなど、ユーザーの属性とサイトの特徴を踏まえた分析を行うことがアクセス解析を行う際に最も重要なことになります。

ブランド分析

ブランド分析は、競合他社と比べた際自社のブランドの強みを分析します。
いくら他社より優れたサービスや製品を展開していても、それが知られてなければ成約はできないでしょう。
自社が認知をされているかということは、分析の上でカギとなります。

顧客の立場に立って何かを購入する際、製品の特徴や価格はもちろんですが、それ以上にブランドで選んだ、という人は少なくないでしょう。BtoCの活動においては、ブランド力の重要さがより顕著に表れているかと思います。

ブランドとは、顧客が自社をどのように認識しているか、逆に顧客にどんな認識を持ってもらいたいかということです。
例として、顧客がブランド名を含む検索ワードでどれだけ検索していて、どれだけのアクセスに繋がっているかは指標の一つと言えるでしょう。

まとめ

マーケティング分析は顧客や業界を問わず、自社の利益を向上させる手段として不可欠な分析です。
様々なマーケティング補助ツールが世には出ていますが、それらを活用するためには、収益向上のためには何が必要かを理解し、企業としての方針を決めたうえで施策を打つことが重要です。

次回は、マーケティング分析の一つであるアクセス解析についてご紹介します。

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