AIコラム-第13回 AIに興味はあるが、何から手をつければいいか分からないという方へ

既にAIに興味はあるけれど、何から手をつければいいか分からないという方へ。

手をつけなければとは思っているが…

DX,Society5.0等で注目されているAI技術について、必要とは認識していても、手のつけ方が分からないという声をよく耳にします。

その背景としては、従来のビジネスではどうしても「案件ベース」「製品ベース」でことを起こすことが多いため、市場でニーズが発生しないと着手しづらいという状況があります。

2030年には従来型IT人材は人余りに

しかしながら、2019年に経済産業省が発表した調査報告書「IT人材需給に関する調査」では、2030年には先端IT人材が約55万人不足し、従来型IT人材は約10万人余るとの予測が出ています。これまで通り「案件ベース」「製品ベース」で人材を育成していくと、ニーズに応えられる期間はあっという間に過ぎてしまいます。

まだ市場が成熟していない「エッジAI」に私たちは注目

まだ市場が成熟していない
「エッジAI」に私たちは注目

ガートナーが2020年に発表した先進テクノロジのハイプ・サイクルでは、エッジを取り巻く環境が黎明期から「過度な期待」のピーク期に集中しています。

これからの市場ニーズとしてエッジ関連の技術が注目されており、AIの中でもまだ成熟されていない「エッジAI 」技術は手をつけているエンジニアが少ないため、将来的な期待値は大きいと考えています。

とはいえ、知見やノウハウが0の状態でエッジAI開発に取り組むのはハードルが高いため、今のうちに少人数でも知識を所有するメンバを作っておくと、将来的に急激にニーズが高まってきても企業として対応がしやすくなるのではないかと考えます。

取り組みの選択肢としては、

1.将来に備えて核となるエンジニアにエッジAIの能力をつけさせる

2.案件ベースで考えて、その際に外部コンサルを導入して対応を行う

2.については、一般的にはコスト高になったり、コンサルティングの質が業者に依存したりといったケースがあります。

そのため、外部コンサルを導入する前提はあっても構いませんが、知識がゼロベースでスタートするのはリスクが高いため、1.もしくは1.と2.の併用が望ましいです。

上記の対応を行うのであれば、「技術教育」「技術コンサル」の実績があり、実の開発でも実績がある企業を選択することをおすすめします。

教育機関にも市場動向に合わせるメリットがある

教育機関にも市場動向に合わせる
メリットがある

教育機関においては現状「企業が必要とする」技術に注力している傾向が強いですが、新しい技術については各企業も対応が後手に回る可能性が高いため、「“将来”企業が必要とする」技術に注力することで、企業に対する貢献度が高いエンジニアを輩出することが可能となります。

このあたりについても、我流で実施するよりも対企業への教育・コンサルの実績がある企業と連携して教育カリキュラム等を構成すると、その先のビジョンがはっきりと見えてきます。

最後に

まずは1歩前進するために「何か行動」を起こすことが良いと思います。

そこで見えてきたものをどう対処していくか、どうアプローチしていくかが将来の準備として有効であると私たちは考えています。

新しい技術に取り組むことは必ずしも成功するとは限りませんが、その技術に対してイニシアチブを握ることができます。とはいえ「何をしたらいいか分からない」「自分たちにできるのか」と諦めそうになっている方々もいると思います。そのような方々を支援し背中を押すことが私たちのミッションだと考えています。ぜひ有効にご活用いただければ幸いです。

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