AIシステム開発支援

現在組込み環境でのAIを動作させていきたいというご要望を多く頂いております。

しかし「時間がかかる」「なかなかうまく推論させることができない」などのお悩みを抱えるお客様も多くいらっしゃいます。

そのようなお客様と一緒に、学習システムや推論システムを構築していくサービスを展開しております。

重視しているポイントをヒアリングしながら精度や処理速度の要件に合わせて弊社の精鋭揃いの技術チームが開発いたします。

様々なプラットフォームに対し、製品開発や性能改善の経験を培ってきました。

その弊社開発部隊が、最初からサポートさせていただきます。

工程毎の提供ソリューション

企画・構想

<プロジェクト計画立案支援>

ai_development01-01

予算策定

<開発定量化サポート>

ai_development01-02

PoC

<PoC開発サポート>

ai_development01-03

開発

<障害解析サポート>
<推論システム構築支援>

<性能改善サポート>
<学習システム構築支援>

ai_development01-04

運用

<性能サポート>

<障害解析サポート>

ai_development01-05

提供ソリューションの内容

プロジェクト計画立案支援

初めてAIに関する開発を進めていく場合、何をどこまで進めていくかや技術的な課題、リスクなど想定がなかなか難しいため開発実績豊富な日本システム開発株式会社がアドバイザーとして参画をし、貴社と一緒にプロジェクト計画を策定していくサービスです。

開発定量化サポート

プロジェクト計画は立てたが、どのくらいの開発コストや開発リスクがあるなどがわからない方向けに、日本システム開発株式会社がこれまでの実績を基に技術検討や技術課題などを抽出し、開発コストの定量化をサポートさせていただきます。

PoC開発サポート

PoCを実施していくためのAIアプリケーション開発を受託開発いたします。

ご予算や納期などご相談いただきながら、ご要望に合わせた開発をいたします。

性能改善サポート

すでに開発されているAIモデルの処理能力や検出精度といった性能改善をサポートいたします。

ソースコードやご利用されたい環境などを参考にさせていただき、ネットワークの軽量化や量子化の対応など、改善したいAIモデルに適した方法をご提案いたします。

障害解析サポート

AIモデルによる処理速度の違いや最適な組み合わせなど、次々に公開されるAIモデルをお客様と一緒に調査を行います。調査結果についてはレポートを作成し納品いたします。

学習システム構築支援

問題の定義からデータセットの抽出、評価、チューニング、モデルの開発を支援させていただきます。

日本システム開発株式会社のメンバーがすべて開発させていただくことや工数支援で貴社の技術者の方の開発サポートを行うことも可能です。

推論システム構築支援

AIを適応した分類や、識別したいデータをAIモデルに当てはめてどの特徴に一番近いかを判断するシステムの構築をサポートいたします。

識別したい画像の中で適切な特徴の組み合わせを探し出し、精度の高いモデル開発を支援いたします。

<プロジェクト計画立案支援>
<開発定量化サポート>

実現したい目的に対して、

「どのように?」

「何を?」

「誰が?どの体制で?」

「開発していく前に準備することは?」

など、様々な要素をどのように決めていけばよいかわからないまま計画を策定していきます。

また不明点などが解消されないまま着手することは難しいため、計画立案に時間がかかりそもそもの構想自体がとん挫してしまうケースが多くあります。

プロフェクト計画立案支援

弊社の豊富な経験を持つメンバーが構想段階から参画させていただき、

より明確なプロジェクト計画の作成をサポートさせていただきます。

AIシステム開発事例

Case1:チューニング
ナンバープレート検知の精度向上に向け、チューニングを実施した結果
ナンバープレート検知の精度向上に向け、チューニングを実施した結果、

<認識速度>
チューニング前:YOLO v3 – Tiny チューニングなしモデル 2~3FPS

チューニング後:Jetson Nano 相当のモデル 30~40FPS

※認識速度15倍以上

<お客様の声>

AIモデルを作れる企業はたくさんある中で、エッジ環境で動作するAIモデルのチューニングできる企業は少ないです。

様々なモデルでの軽量化含めて今後も相談をしていきたいと思っております。

Case2:マルチプラットフォーム対応

ナンバープレート検知のアプリケーションについて、Jetsonシリーズで動作するものを

各種プラットフォームに対応させております。

※様々なプラットフォームを経験しておりますので、開発サポートが可能

<対応事例>

NVIDIA  Jetsonシリーズ

intel  OpenVINO

ルネサス  RZシリーズ

など

Case3:性能評価

NVIDIA社 Jetson環境下で動作するようなモデルの性能評価を実施

<対応例>

yolov3-tiny

mobilenet-ssd

centernet-res18

efficientdet-(D0) など

まだまだ各モデルの情報がすくない中、調査をしていくことは非常に困難

 

手探りで調査をしていくと工数が非常にかかり、計画自体がなくなってしまうケースが多い

「プロジェクト計画立案支援」(要素技術検討段階で)必要な性能評価や技術検証をサポート

プロジェクト計画立案 > 予算策定 > PoC実施 > 量産開発

の流れをサポートさせていただきます!

<お客様の声>

研究開発プロジェクトの人数が限られている中、技術検証に時間がかけられない中、技術検証~報告~提案などしていただき、

一緒にやることで、効率よくそれぞれの得意分野での知識・経験を活かし、研究開発できました。

継続的にご支援いただきたく思っております。

Case4:開発サポート

既設カメラを利用したい!360度カメラを利用したい!などのご要望が多くございます。

<対応例>

 密集検知アプリケーション開発

 天井の360度カメラにてどのくらい人が密集しているか

 1m以上離れているか検知をするアプリケーション

ai_development03-02

360度カメラ映像にて画像認識させる場合、歪み補正や最適化などチューニングが必要となります。

また既設カメラもデータフォーマットやカメラ特性などにより、調整が必要となるケースが多々でてきております。

どこをどのように修正したらよいのか?

どのようにチューニングすればよいのか?

経験豊富な弊社がしっかりと開発サポートさせていただます
Case5:PoCアプリケーション開発&技術調査サポート

初期費用が高いな・・・

AIは使ってみたいけど効果がわからないから導入に踏み切れない・・・

AIの性能をみたいというお客様に対してのお試しキットの提供
   ・現地調整 / 現場検証での利用
   +
「開発定量化サポート」(技術調査の支援)
   ・予算化する前の技術検証での利用

予算策定などの段階からサポートさせていただくことが可能です!

<お客様の声>

AIというものが実際導入してみないと、性能などわからなかったが、

お試しキットを利用させていただくことで明確に様々なサービスにも応用できることがわかった。

また製品版の提案についても、技術要件・予算にあわせた提案をしていただけた。

自社製品に組み込むことも視野に入れているので今後も継続的に相談していきたい。

<お客様の声>

既存製品で読み取れなかったナンバープレートもある程度読み取れることができた。

様々な環境で動作できるようにできる製品があまりないため、環境移行タイミングでご依頼をしたいと思っております。

ライブラリ提供やAPI連携での提供などいろいろと相談に乗ってもらいたい。

AIシステム開発実績

エッジAIシステム開発の中でも画像認識を得意としております。

カメラやスマートフォンなどで取得した画像・動画データを用いてご要望に合わせた開発を行います。

解決したい課題をヒアリングさせていただき、適切な精度や処理速度を検討しながら開発を進めていきます。

マルチプラットフォームへの対応もサポートしております。

開発実績(一部を記載)

No.GPUプラットフォーム
1Jetson TX1
2Jetson TX2
3Jetson nano
4Jetson Xavier
5Geforce GTX1080
6Geforce RTX2080
7Tesla V100
8Tesla T4
No.DeepLearningソフト
1OpenPose(Pose estimation)
2Yolo(object Detectio)
3SSD(Object Detection)
4Mobilenet(Classification)
5Inception(Classification)
6dhSegment(Semantic Segmentation)
No.画像処理ミドルウェア・FW
1OpenCV
2CUDA
3DeepStreamSDK
4OpenVINO

エッジAIアプリケーション

AI技術コラム

日本システム開発株式会社の
AI技術コラムを掲載。

随時更新を予定しております。

pagetop