データの力で、DXを加速。

データ活用

疎結合なデータやサービスを活用し、業務プロセスの最適化やデータの可視化を実現します。

自社内のデータを別のシステムで活用したい、外部のデータや端末のデータを活用したい等でお困りの場合は、お気軽にお問い合わせください。

主な事例

カメラでお客様の顔を認識し、
来店時に顧客データと紐づけ

DX事例003

課題

店舗でのお客様対応では、顧客の顔をもとに個別対応を行うためには手動での情報確認や入力が必要であり、スタッフの負担やミスが発生することがありました。

また、お客様のデータがリアルタイムで反映されないことも、迅速なサービス提供を妨げる要因となっていました。

解決策

店内の入り口に設置されたカメラで来店時にお客様の画像を取得し、顔認証パッケージ「NeoFaceKAOATO」を使用して顔を抽出、認識された顔画像とそれに対応するIDをJSON形式で連携アプリに渡します。

連携アプリでは、受け取ったJSONデータを画像ファイル形式に変換し、顔ごとのIDをXML形式に変換して、WEBアプリのサーバーへ送信します。

WEBアプリ側では、受け取ったIDに基づいてお客様のデータをデータベースから取得し、リアルタイムでお客様情報を表示することが可能となります。

主な対応内容

  • カメラと顔認証パッケージの連携
    店内入り口に設置されたカメラと顔認証パッケージ「NeoFace KAOATO」を使用してお客様の顔画像を抽出
  • JSONデータの連携と変換
    抽出された顔画像とIDをJSON形式で連携アプリに送信し、連携アプリ内で画像ファイルやIDを変換後、WEBアプリに渡す
  • リアルタイムでのデータ表示
    WEBアプリサーバー側で受け取った顔IDを基に、データベースからお客様データを取得し、店舗スタッフの画面に表示

導入効果

お客様データの取得・表示がリアルタイムで自動化され、店舗スタッフは迅速にお客様対応を行えるようになりました。

手動での情報入力や確認作業が不要となり、業務効率が大幅に向上しました。

また、顔認証によってお客様のデータが正確に取得されるため、サービスの精度向上と迅速な対応が可能となり、顧客満足度の向上に繋がりました。

※商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

記載されているシステム名、製品名等には、必ずしも商標表示((R)、TM)を付記していません。

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