データの力で、DXを加速。

データ活用

疎結合なデータやサービスを活用し、業務プロセスの最適化やデータの可視化を実現します。

自社内のデータを別のシステムで活用したい、外部のデータや端末のデータを活用したい等でお困りの場合は、お気軽にお問い合わせください。

主な事例

社内の勤怠WEBシステムから
自動で稼働情報をカウント

DX事例014

課題

社内勤怠WEBシステムで記録されている各メンバーの出勤・残業・有休情報をもとに、残業時間の集計や有休取得数の管理、給与計算のための資料作成を毎月実施していましたが、手動による情報取得・集計作業に多くの時間がかかっていました。

人的ミスのリスクも高く、作業の標準化と自動化が強く求められていました。

解決策

社内勤怠WEBシステムからの情報取得をSelenium Basicを活用して情報を自動取得し、Excelマクロで自動的に集計・帳票化する仕組みを構築しました。

さらに、Windowsタスクスケジューラと連携することで、毎月決まったタイミングでの自動実行や、リモートPCからの手動実行にも対応しました。

主な対応内容

  • 勤怠データの自動取得
    Selenium Basicにより社内勤怠WEBシステムから全メンバーの出勤情報を自動取得
  • 残業時間・有休取得数の自動カウント
    取得したデータをExcelマクロで処理し、日単位・月単位で正確に集計
  • 労務関連資料の自動生成
    残業代の自動計算、提出書類チェック機能を搭載し、管理資料を出力
  • スケジュール実行・遠隔操作対応
    Windowsタスクスケジューラに登録することで、決まった時間に自動実行、リモートからの起動も可能

導入効果

手動作業に依存していた労務管理業務が完全自動化され、月末・月初の集計作業にかかっていた工数を大幅に削減しました。

作業ミスも解消され、業務の正確性と効率性が格段に向上しました。

定型業務の省力化により、担当者はより付加価値の高い業務に時間を割けるようになっています。

※商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

記載されているシステム名、製品名等には、必ずしも商標表示((R)、TM)を付記していません。

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