データの力で、DXを加速。

データ活用

疎結合なデータやサービスを活用し、業務プロセスの最適化やデータの可視化を実現します。

自社内のデータを別のシステムで活用したい、外部のデータや端末のデータを活用したい等でお困りの場合は、お気軽にお問い合わせください。

主な事例

ユーザーの現在地を地図上に表示

事例19_イラスト

課題

スマートフォンの位置情報を活用したサービスを開発する中で、ユーザーの現在地表示や周辺情報の取得をスムーズに行いたいというニーズがありました。

精度の高い地図情報を提供する「いつもNAVI(ゼンリン)」はアクセス数に応じた従量課金制のため、運用コストの最適化が課題となっていました。

解決策

「いつもNAVI」とスマートフォンの位置情報を連携し、WEBアプリ上に現在地を地図で表示しました。

さらに、取得した緯度経度から付近の住所情報を取得し、画面上に補足表示することで、ユーザーにとってわかりやすく直感的な位置情報サービスを提供しました。

あわせて、APIアクセス回数が増えすぎないよう、実装・仕様を複数回にわたり見直し、無駄なリクエストを抑える設計を徹底しました。

主な対応内容

  • 現在地表示
    スマートフォンのGPS情報から、ユーザーの位置をリアルタイムに地図上へ反映
  • 周辺住所の取得・表示
    位置情報から周辺の住所を取得し、ユーザーに補足情報として提供
  • APIアクセス最適化
    従量課金制に対応するため、必要最小限のAPIコールに設計を調整
  • パフォーマンスチューニング
    描画タイミングや更新間隔の見直しにより、ユーザー体験とコストのバランスを最適化

導入効果

使い勝手の良い地図表示機能を提供しながら、APIコストを大幅に抑えることに成功しました。

結果として、ユーザーにも開発側にも優しい、実用的な位置情報サービスを備えたWEBアプリを実現しました。

※商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

記載されているシステム名、製品名等には、必ずしも商標表示((R)、TM)を付記していません。

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