AI関連で特許を取得～日本システム開発株式会社の知的財産への取り組み～

2022年8月に日本システム開発株式会社として初の特許をAI関連で取得しました。(特許番号：特許第7117720号)

島根大学との共同特許取得になります。

ここでは、日本システム開発株式会社の知的財産に対する考え・取り組みについて記述します。

弊社はエンタープライズ系、組込み系の両方を手掛けている独立系ソフトハウスになります。

受託開発が中心で様々お客様とビジネスをさせて頂いています。

今後も受託開発については大きいウェイトをもってビジネスを実施していきますが、受託開発では弊社が著作権を保持できない関係上、折角、様々な開発をしていても、その資産を有効活用することは出来ていませんでした。

日本システム開発株式会社としては上記問題に対して対応するべき、以下の2点の取り組みを実施しています。

1点目：

　自社プロダクトとしてソフトウェアに関連する製品を開発する

　→受託開発ではなく、自社で能動的にソフトウェア製品を開発することで、

　　弊社所有の知的財産を増やしています。

2点目：

　ソフトウェア視点での研究に投資し、特許取得を行う

　→産学官連携として、島根大学、島根県産業技術センターとAI関連の研究を行っており、

　　その中で特許として有効なものを島根大学と共同特許として取得しました。

弊社では社内に知的財産を蓄積することで、今後、よりユーザになる企業への技術サービスを拡張していきます。

DXで様々な技術が必要とされる中、日本システム開発株式会社のようなソフトハウスは必要とされる技術をいかに早く提供できるかがビジネスのポイントになりますので、今後の活動にご期待ください。

AI関連で特許を取得 ～日本システム開発株式会社の知的財産への取り組み～