RPA

日本システム開発株式会社からRPAに関するコラムをお届けします。

様々なRPAツールでの実績に基づき、RPAでの効率化の方法や簡単なロボットの作り方などを発信します。

日本システム開発の技術、
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RPAコラム 第13回「RPAを始める前に」

今までのコラムでは、RPA導入前の準備や気を付けるべきことについて消化してきました。

実際、RPAの導入を検討している企業、実際に導入を決めた企業に話を伺うと、大半の企業が「触ったことはない」と答えます。

全く未体験のツールを”簡単にできる”という言葉を鵜呑みにして導入し、失敗していては意味がありません。

本コラムでは、RPAについて、導入前にどんなことができるのか紹介していきます。

RPA導入までにできること

セミナー、研修の受講

RPAセミナーや研修は平日休日問わず行われており、「RPAとは何か?」というレベルから、実際にツールに触れる実戦形式のものまで多種多様です。

中には有料で行われるものもありますが、安い値段でRPAの実態に触れることのできる貴重な機会です。

まずセミナーや研修の中で勉強したいのは、RPAの概要と動作のイメージでしょう。

受講することで、多くの人が混同しがちなRPAとマクロ、AIとの違いの把握や、動作環境といった大まかな知識を得ることができます。

展示会に参加

ITツールの展示会は幅広い地域で行われており、小規模のものも含めれば月2桁にもせまる頻度で開催されています。

その中のRPAのエリアに足を運べば、まずどんなRPAがあって、どんな特徴があるのか、どんな企業が出しているのか、費用、規模など一目瞭然です。

ここで大きいのは、実際のベンダー(RPA業者)に直接相談ができる点です。

RPAのできることを再認識するだけでなく、実際に検討している業務がRPA化できるのか、別のツールを使ったほうがいいのかなど、詳しい相談をすることが可能です。

様々なベンダーと具体的な話ができるのは展示会ならではでしょう。

また、展示会内にも無料セミナーが開催されていることもあり、
一日回ればRPAについてかなり勉強することができます。

トライアル版の使用

RPAの中では、期限付きのトライアル版を提供している企業もあります。

多少の機能の制限こそありますが、RPAに直接触れることが可能です。

百聞は一見に如かずで、実際に触って考えている業務のRPA化を試してみることで、RPAシナリオ開発の難易度を知ることができます。

複雑な業務をトライアルの段階でも自在に自動化することができれば、製品版での自動化はさほど難しくないでしょう。

まとめ

RPAは実導入をする前の段階でも、いろんな方法で触れることが可能です。

二つ返事で導入する前に、まずは身の回りの情報源を活用し、検討材料にすることが重要です。

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