RPA

日本システム開発株式会社からRPAに関するコラムをお届けします。

様々なRPAツールでの実績に基づき、RPAでの効率化の方法や簡単なロボットの作り方などを発信します。

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RPAコラム 第18回「自社に適したRPAについて 製品の違いとは?」

RPA導入を始める際、「どのRPAツールが良いのか?」という問題にあたります。

RPAで検索すれば、ヒットする国産RPAツールの数は10を裕に超えます。

自社にあったRPAはどれがいいのか?どの観点から比較すればいいのでしょうか?

本コラムでは、RPAの概要も交えたツールの比較ポイントについて紹介していきます。

RPAの違い

導入規模

コラム1で紹介したように、RPAには大きく分けて3つの導入方法があります。

RPAを社内浸透させる際に、全社的に導入を考えているのか、部署単位からのスモールスタートを考えているのかによって、最適な導入規模は異なります。

導入する範囲が異なるので、導入規模による機能面の違いはありますが、ツールそのもの能力の違いではないことに注意してください。

例えば、ロボットを一括管理できるのは、そのRPAツールの特徴ではなく、導入規模がサーバー型だからです。

特化型と汎用型

RPAはしばしば簡単と言われますが、これはあくまで「システム開発」に比べて導入しやすいという意味であって、準備なくして成功できるようなツールではありません。

RPAの導入のためには、RPAを運用するチームを作成し、入念な研修・社内の業務整理・ロボット開発の時間を確保するなど、計画的な運用が必要不可欠です。

目先の業務の効率化こそできたとしても、それ以上の結果は見込めず、費用対効果が釣り合わなくなって失敗してしまいます。

汎用型だとできることに違いはない

デスクトップ型同士で比較するならば、基本的にできることに大きな違いはありません。

汎用型RPAは基本的に複数のアプリケーションを操作することを想定されているからです。

ツールによって苦手なものがあるとしても、そのRPAツールのみが出来るということは基本的にありません。

むしろ、RPAの機能面は運用する担当者のスキルに大きく左右されるといえます。

使いやすさとサポートが大きな違い

基本的な違いのないRPAを比較する大きなポイントは、「使いやすさ」と「サポート体制の充実」です。

RPAツールは導入にあたり、社内体制の確立や研修、ロボット作成や保守対応など、多くの課題も抱えているツールです。

画面の見やすさやロボット作成のしやすさ、困ったときのベンダーのサポートなど、ツール外部の充実がなければ、どれだけ機能的なツールだったとしても、効果を出すことはできないでしょう。

費用についても、ツールの費用だけでなく、サポート体制や研修費用・時間を踏まえて考えなくてはなりません。

まとめ

RPAの導入は目に見える費用以上のコストがかかる買い物です。

導入の前には、念入りな下調べやサポート体制の確認が欠かせないでしょう。

また、多くのツールにはトライアルがあります。

トライアルで操作性を比べることで、どのツールが自社にかみ合っているかを確認し、検討材料にするとよいでしょう。

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