RPA

日本システム開発株式会社からRPAに関するコラムをお届けします。

様々なRPAツールでの実績に基づき、RPAでの効率化の方法や簡単なロボットの作り方などを発信します。

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RPAコラム 第21回「RPA導入業務傾向 どんな業務に使われているのか」

様々な業界、業種で活用され、自動化を成功させているRPA。

本コラムでは、日本システム開発でのRPA導入実績をもとに、導入傾向を確認していきます。

NSK内のRPA導入業務について

実際に日本システム開発が手掛け、導入したRPA及びロボットについて、円グラフにしてまとめました。

グラフからわかるように、幅広い業務に対してRPAが活用されていることがわかります。

中でも、データを操作したり、転記したりする業務だけで、全体の半分を占めています。

業種を問わず、エクセルなどのデータを扱う作業の自動化を優先的に行う傾向が強い様です。

実際、エクセルを始めとしたデータ処理は、日次、週次で発生し、RPAに適していることが多い業務です。

導入効果がわかりやすく、オリジナルのアプリケーションやシステムの操作に比べ導入コストも抑えられることが多いため、RPAのスモールスタートに適した業務といえるでしょう。

実際、どんな業務を自動化したのか、具体的な例を紹介します。

データ処理に関する導入事例

各売上データをサーバー上のデータに統合

各店舗で毎日集計される売上データを、サーバ上にある売上管理データへ統合する業務の自動化です。

いわゆるエクセル転記業務ですが、毎日発生するため、手作業で送信、データを一つ一つ統合する作業は、定型的で大変な作業です。

人の手での作業であり、作業時間も一日の業務の終わりに行うため、ヒューマンエラーがつきものです。

RPAの導入によって、残業を丸ごと解消しただけでなく、ミスのリスクも解消することが可能となりました。

受発注データを会計ソフトに登録

パッケージソフトを活用した業務の自動化事例です。

受注データが記載されたエクセルから値を取得し、会計ソフトに入力する作業を自動化しました。

受注データは不定期で更新され、都度情報を確認し会計ソフトに入力するため、人力で監視し続けるのは非効率的な業務でした。

RPAを導入することで、データの監視から会計ソフトに入力するまでを自動で行うため、一つの作業に従業員が拘束される心配もなくなり、この業務以外においても効率が上がりました。

まとめ

RPA化の第一歩として自動化される業務はデータ(エクセル)処理が非常に多いです。 

業務の自動化による効率化はもちろん、社内理解のためのデモンストレーションとしても、スモールスタートに適した業務といえるでしょう。

これからRPAを導入する際に、効率化と同時に、社内をうまく巻き込めるかどうかも十分に検討する必要があるでしょう。

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